文化学園大学 造形学部 卒業研究展ダイジェスト 2024

”カイコ”の埠
プロセス 人が介在せずとも自立する自然環境は時に心の拠り所として作用するが、建築も同様に人が介在せずとも自立することができれば建築の永久性を獲得することができるのではないだろうか。環境の歴史的変遷に焦点を当て、建築と大地 ...続きを読む
Voyage of Imagineering 創造の冒険旅行
まず初めに、環境的要素が心理的変化に大きく関係していると考察をし、パークで1日過ごす中で高揚感を感じる場面、印象に残っている場面についてアンケート調査を行った。高揚感を感じやすい「入園ゲートを通った時」は現実を感じにくく ...続きを読む
都市部の戸建住宅等における敷地属性とエアコン室外機設置状況に関する研究
はじめに、現状での室外機の設置状況を調査する必要があるため、予備調査として室外機が気になった地域で室外機が見える事例を対象に写真撮影し分析を行った。結果として、「建蔽率」と「接道数」が室外機の可視に大きく影響を及ぼしてい ...続きを読む
シグナルユニーク
本研究は、ヨーロッパの看板の特徴や傾向を明らかにすること、日本にヨーロッパの看板を広めることを目的とする。 まず、ヨーロッパの看板に共通する特徴を明らかにすべく、ヨーロッパ諸国に存在する袖看板236個を13項目で分析し、 ...続きを読む
自転車を主体とした道路空間の提案
本研究では先行研究の調査や自転車レーンを含む道路空間の事例調査、行政による道路の分類について調査を行い、そこから自転車目線での道路空間のパターン分けと道路空間の提案を行った。道路空間は「完全一体型」「路側帯独立型」「自転 ...続きを読む

TOPICS

トピックス

GREETINGS

卒業研究展に寄せて

文化学園大学学長 清木 孝悦(せいき たかよし)

2023年度の造形学部卒業研究展が昨年に引き続き対面・来場型で2月に実施されました。 やはり、会場で作品に直に触れることによってのみ感じ取ることができるものがありました。
デザイン・造形学科と建築・インテリア学科の卒業研究は、学生各自がテーマを設定してその研究の成果を作品または論文として発表するという、いわば4年間の学びの集大成です。

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卒業研究展について

造形学部長 渡邉 秀俊

文化学園大学造形学部は、1965年に設置された文化女子大学短期大学部生活造形学科を前身とし、58年の歴史を重ね、今日に至っています。 現在では、デザイン・造形学科と建築・インテリア学科の2学科から構成され、それぞれの学科において、 「新しい美と文化の創造」という建学の精神のもとに、生活の質を向上させるモノづくり、コトづくりに貢献する人材を育成する教育研究に取り組んでいます。

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学長賞作品

選抜作品が各コースから数点選出され、その中から各コースの最も優れた作品1点に学長賞が授与されます。

学長賞AWARD2024

学長賞を受賞した学生が、研究の目的や制作意図、過程、魅力などについて語るプレゼンムービー。

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