作品仕様
作品解説
公民連携型の絵本図書館と宿泊施設を設計した。急速に変化する現代社会では、個々が自己の考えを持ち、共有し、整理することが必要だと考えた。童話や絵本作家ゆかりの地である黒姫で、既存の観光資源に付加価値をつけ、人が流れるきっかけが生まれる施設を提案した。ボリューム・配置計画・空間構成では、絵本の動きをモチーフにし、自己の思考を共有する(ひらく)・深める(とじる)・整理する(かさなる)を意識して配置した。
本研究では主に2つの事柄に関する調査を行った。一つ目が用途変更事例の調査である。用途変更の傾向を調査するため雑誌新建築2017年1月号から2021年12月号の過去5年間に掲載されている建築物の主要用途、用途変更の有無を調 ...続きを読む
