デザイン・造形学科 メディア映像クリエイションコース

作品仕様
作品解説
テーマは“幅広い時代のリバイバル”。ビデオカメラやフィルムカメラを用いて、当時の撮影、編集、演出の特徴を研究。それを現代の作品に取り入れることで生まれる新たな見方、創造を目指す。まず、時代ごとに3種類のタトゥーシールを制作し、PVと写真集に展開。メインとなる映像作品は、ブラウン管2台を用いたビデオアートである。このリバイバル作品が、昭和や平成の面白さを知る新たなきっかけとなるよう試みた。
“2つの異なる情報が作用し合う見え方”やチープ感の再現にこだわって制作している。
写真集では、魅せ方を工夫している。紙に穴をあけタトゥーデザインを強調したり、紙の質感にもこだわった。
時代によって変化する言葉の面白さ、フォントやレイアウトなど細部のこだわりにも注目して観て頂きたい。