文化学園大学学長 清木 孝悦(せいき たかよし)
2023年度の造形学部卒業研究展が昨年に引き続き対面・来場型で2月に実施されました。やはり、会場で作品に直に触れることによってのみ感じ取ることができるものがありました。
デザイン・造形学科と建築・インテリア学科の卒業研究は、学生各自がテーマを設定してその研究の成果を作品または論文として発表するという、いわば4年間の学びの集大成です。
一人一人の学生が、どのようなテーマ設定をし、それを掘り下げ、如何なる作品や論文として結実させるか、興味深いものがあります。
今年のオンライン掲載からも想像を超える発想のユニークな作品や論文に多数出会えることを心から期待しています。