目を引くビジュアルとコピーのポスター制作

〜電車内・駅構内の掲示を目的として〜

成島 日和

作品仕様

シリーズ1は、架空の出版社の広告です。大人になって読書をする時間がない人をターゲットとしました。休日などのちょっとした時間に本を手に取って貰えるように、モチーフとして仕事終わりの缶ビール、ちょっと贅沢したい時に食べるショートケーキを小説のページの紙を用いて制作した。コピーの配置は、文字を敷き詰めることによって、大量の文字に目が行くようにしました。

シリーズ2は、総合食品メーカーの広告。この広告では、親子それぞれが、日常的にお互いの気持ちを伝え合うストーリー広告として制作しました。毎日張り切って作る母のお弁当と感謝の気持ちを込めた手作りオムライスをモチーフとしました。デザインはシンプルに料理写真をモチーフにし、バックを深い青にしたことで視界に入り注目してもらえるようにしました。

シリーズ3は、社会問題をテーマにした広告。反戦ポスターと観光客に向けたマナーポスターの2種類の制作。反戦ポスターは、人種や国などさまざまな人がいる中で、1人だけ泣いている子がいるイラストを描きました。また白地で書かれたコピーが遠くからでも目をひくように工夫しました。

観光客に対してのポスターは、インバウンドで訪れた外国人観光客への日本人の偏見の削減と、観光客の迷惑行為防止を訴えています。素材を鏡面のように周囲を投影するメタリックな素材を使うことで、コピーが自分自身に向けて問いかけていることを想定しました。また鏡のように映ることで無意識に見てしまうのも狙いです。