デザイン・造形学科 グラフィック・プロダクトデザインコース


作品仕様
作品解説
アタマのカタチはコッペパン!?をコンセプトにオリジナルキャラクター「コッペのアタマ」を考案し、そのグッズやwebサイトを制作した。3Dソフトを使用した立体フィギュアは、パンの照りや温かみを色やタッチで表現し、各キャラクターの性格に合わせた具材を挟むことで個性を表現した。また、プロモーションの一環としてWebサイトも制作し、新着情報やキャラクター紹介を掲載しキャラクターの魅力が伝わるようなページ構成を考えた。
プロセス
4年間の学びを活かし、普段から好きだったフィギュアやソフビを自分で作りたいという
想いから、初めて3Dソフトに挑戦し、オリジナルキャラクターを立体化することに決めた。
幼少期に食べた給食のコッペパンから着想を得たこのキャラクターは、大人には懐かしさを、子供には親しみやすさを感じてもらえることを意識して作り上げた。キャラクターを3Dソフトと3Dプリンターで立体化し、手に取りたくなるような魅力的な仕上がりを目指し制作した。
全体写真
ラインナップ
フィギュアがすっぽり入るロゴ入り巾着
カプセルトイのPOP
キャラクターイラスト/資料
教員講評
コッペパンと聞くと、あのふっくらとした形を思い浮かべ、懐かしい気持ちになるのは私だけではないだろう。
作者はそんな親しみのあるコッペパンに人格を与え、独自のユニークな視点をふんだんに詰め込んだ魅力的なキャラクターを生み出した。短期間で新たにソフトを習得し形にすることは簡単ではないが、持ち前の粘り強さと、豊かな創造力を糧にこの作品群を作り上げたことを評価したい。創作への真摯な姿勢と熱量を感じることができる作品だ。