文化学園大学 造形学部 卒業研究展ダイジェスト 2025

若者に向けた空き家問題の啓発に関する研究
 本研究では、空き家に関する現状等を調査し、相続に関わる諸問題についても整理した。空き家を相続した場合に迫られる各種選択、法律、経済的負担等を理解した上で、これらを簡易に理解するための空き家相続ゲームを検討した。比較的国 ...続きを読む
音楽と映像で建築ファサードのデザインの可能性を広げる研究
 本研究の背景は、大学の授業で「サウンドスケープ」という概念を知り、建築と音楽が融合する可能性に関心を抱いたことにある。そこで、卒業研究では建築と音楽を組み合わせて何か新しい表現ができないかと考えた。そして、音楽に加えて ...続きを読む
日本のホラー映画における恐怖シーンの空間構成要素に関する研究
本研究は、日本のホラー映画における恐怖シーンの空間が観客に与える影響を明らかにすることを目的とする。研究対象は、1996年から2006年に製作された『女優霊』『リング』『らせん』『死国』『リング2』『富江』『回路』『仄暗 ...続きを読む
応急仮設住宅の未来像に関する研究
プロセス 消防博物館及び国立国会図書館に所蔵する文献約500冊を活用し、絵巻やかわら版などから仮設住宅の歴史を遡った。また文献から読み取れた室町時代から現代までの仮設住宅の模型を、描かれた人の大きさや、910モジュール寸 ...続きを読む

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GREETINGS

卒業研究展に寄せて

文化学園大学学長 清木 孝悦(せいき たかよし)

2024年度の造形学部卒業研究展が2月に開催されました。
デザイン・造形学科と建築・インテリア学科の卒業研究は、建学の精神「新しい美と文化の創造」の理念のもと、“生活を豊かにするデザインやモノ”という視点に立ち、学生各自がテーマを自由に設定して研究し、その成果を作品または論文として発表するもので、4年間の学びの集大成と言えます。

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卒業研究展について

造形学部長 渡邉 秀俊

文化学園大学造形学部は、1965年に設置された文化女子大学短期大学部生活造形学科を前身とし、59年の歴史を重ね、今日に至っています。
現在では、デザイン・造形学科と建築・インテリア学科の2学科から構成され、それぞれの学科において、「新しい美と文化の創造」という建学の精神のもとに、生活の質を向上させるモノづくり、コトづくりに貢献する人材を育成する教育研究に取り組んでいます。

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学長賞作品

選抜作品が各コースから数点選出され、その中から各コースの最も優れた作品1点に学長賞が授与されます。

学長賞AWARD2025

学長賞を受賞した学生が、研究の目的や制作意図、過程、魅力などについて語るプレゼンムービー。

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