建築・インテリア学科 インテリアデザインコース

作品仕様
作品解説
近年、コロナ禍による運動不足や環境保全の面から自転車の需要は拡大している。一方で日本の道路空間において自転車の立場は非常に低く、時折「交通弱者」とも揶揄されることがある。そこで自転車を主体とした道路空間の提案を行うことで、その立場の向上を図ることを目的として研究を行った。その結果、自転車が関与する社会問題の改善に有効な道路パターンや、自転車を主体とした道路空間に必要な要素が明らかになった。

はじめに、ドレスコードとは、一般的に「場所や立場にあった服装を整えるルールという意味で使用される。本研究ではドレスコードを「街の景観を意識し、自ら設定した規範や制約」と位置付ける。この位置づけにより、ドレスコードは、東京 ...続きを読む

本研究では先行研究の調査や自転車レーンを含む道路空間の事例調査、行政による道路の分類について調査を行い、そこから自転車目線での道路空間のパターン分けと道路空間の提案を行った。道路空間は「完全一体型」「路側帯独立型」「自転 ...続きを読む

まず初めに、環境的要素が心理的変化に大きく関係していると考察をし、パークで1日過ごす中で高揚感を感じる場面、印象に残っている場面についてアンケート調査を行った。高揚感を感じやすい「入園ゲートを通った時」は現実を感じにくく ...続きを読む